夏祭りの夜、一人丘で泣いていたジョバンニを、突然眩い光が包んだ。
ふと、気が付くと、ジョバンニは銀河鉄道に乗っており、
目の前の席に大好きな親友のカムパネルラが座っていた。
ジョバンニは驚くが、すぐにカムパネルラとの旅を楽しみ始める。
いくつもの停車駅と、不思議な乗客たちと触れ合いながら、
銀河鉄道は進んで行く。
しかし、カムパネルラの言葉に、
ジョバンニは、言いようのない胸騒ぎを覚え・・・・・